マネーロンダリングとは?なぜ法律で禁止されているの?

こんにちは!

今回は、久しぶりに「お勉強コーナー」に

しようと思ってます。

 

お題は・・

マネーロンダリング」についてです。

 

知っている人も多いかと

思いますが、

最近、ニュースを見ていて

この単語が出てきたので

「よし!ブログに書こう!」と

思った次第です笑

 

では、行きますよ~!!

スポンサーリンク

マネーロンダリングとは?

日本語でいうと「資金洗浄」ですね。

麻薬取引、脱税、粉飾決算などの犯罪によって得られた資金(汚れたお金)を、資金の出所をわからなくするために、架空または他人名義の金融機関口座などを利用して、転々と送金を繰り返したり、株や債券の購入や大口寄付などを行ったりします。これは、捜査機関による差し押さえや摘発を逃れるための行為で、世界中で巨大な闇のお金として悪用されることもあります。もちろんこれらの行為は法律で禁止されています。

引用元;SMBC日興証券

 

一番分かりやすい資金洗浄は

犯罪で得たお金を一旦市場に流して

その後に回収するやり方ですよね。

 

カジノに行って、犯罪で得たお金をなくなるまで

使って、あとでお店から使った分を回収する。

 

もちろんこの時は、お店側もグルで行って

犯罪で得た(汚い)お金を

クリア(綺麗な)お金に換えるわけです。

 

スポンサーリンク

なぜ資金洗浄するの?

「一旦、お金を使ってまた回収する行為に意味はあるの?」

 

あります。

犯罪で得たお金は、法律で回収しないと

いけないのです。

 

誘拐で1億円手に入れた場合。

犯人が捕まると、その1億円は回収されます。

 

刑務所に入って服役した時に

その犯人は所持金が0円です。

 

しかし、資金洗浄したらどうなるか・・?

一旦、株式や債券、先ほどのギャンブルもそうですが

犯罪で得たお金を、市場に流し

回収することで

そのお金は「犯罪で得たお金」と証明するのは

難しくなります。

 

なので、捕まる前に株式に1億円投資したとして

服役した時にその株の価値がそのままだったら

クリアな1億円が手に入るわけですね。

 

なので、賢い犯罪者は大金を手に入れたら

資金洗浄をして、いざとなった時に

お金の逃げ道を作っておくわけです。

スポンサーリンク

ATMが振り込み10万円までの理由

日本の場合ですが、

マネーロンダリングを防ぐ為に

対策としてATMの銀行振込み限度額を10万円までに

しました。

 

もし、それ以上の金額を送金する場合は、

銀行窓口に行って「本人確認書類」を提出しないと

行けないのです。

 

犯罪で得たお金を一旦銀行に入れて

引き出す行為も資金洗浄になるようです。

 

その為使われていない銀行口座や

他人から手に入れた口座なんかも

使って資金洗浄を行う場合もあるようですが

2007年からは金額を限定して

10万円を超える場合は「本人確認書類」が

必要になりました。

 

この対策は、「振り込め詐欺」対策にも有効のようです。

 

まとめ

しかし、敵ながらあっぱれですよね。

よくもまぁ、そんなことを思いつくなと、

(関心しちゃいけないけど、関心します笑)

 

その思考を世の為に使えばいいのに・・

 

このやり方も投資の世界でいう

「世の中の淀みを見つけてお金を得る」に

やり方としては合ってますよね。

(※行為は犯罪!駄目絶対!!)

 

と!今回のお勉強コーナーはここまで!

 

もしニュースで・・

「マネーロンダリングが~」とか見かけたら

「フン、資金洗浄だろ?」とすぐに分かるように

なっていると思います。

 

参考になったら嬉しいです。

では、また~!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です