おまかせ投資とテーマ投資って手数料に違いはあるの?
手数料が安い方にした方が良いのかな?それとも利益が上がりそうな方に投資をしようかな?
この辺りの情報をシェアします。
FOLIOといえば「テーマ投資」のイメージが強いですよね。自分で好きなテーマを選んで購入するだけなのでとっても簡単。ビジュアルもきれいなので、まるでショッピングのように楽しく投資できます。
一方で「おまかせ投資」もそのシンプルさから注目を集めています。
FOLIOを始めたいと考えている人の中には、「もしかするとおまかせ投資の方が自分に合っているかも・・・」と気になっている人もいるのではないでしょうか。
手数料の安さや、リターンの大きさもポイントとなりますよね。
せっかくなのでそれぞれの特徴をつかんだうえで投資第一歩を踏み出したいもの。今回は2つの方法の手数料についてお伝えします。
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おまかせ投資とテーマ投資の違い
「テーマ投資」では、あなたが好きなテーマを選んだら、すでに固定されている銘柄と株数に従ってFOLIOが自動で運用してくれます。
それに比べて「おまかせ投資」はあなたに合った投資スタイルをAIが診断し自動で運用してくれるという特徴があります。
おまかせ投資はほかにも、
- 投資先は国内株式だけでなく海外の株式や債券も選べる
- リバランス(投資先の組み合わせを状況に応じて変更すること)を自動でやってくれる
という特徴があり、まさにほったらかしでリバランス含めてうまーく運用してもらえるサービスとなっているんですね!
ちなみに導入されているAIはノーベル賞を受賞した「現代ポートフォリオ理論」にFOLIOが改良を加えたアルゴリズムで運用しているということですから、信頼性の高さにも注目です!!
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おまかせ投資とテーマ投資の手数料の違い
一方で、それだけおまかせできたらコストがかかるのでは?と心配になりますよね。
手数料を見てみると、おまかせ投資の場合は「運用報酬料」が年率1.00%(税抜)、テーマ投資の手数料は各銘柄の売買代金の0.5%(税抜)です。
どちらも消費税として、手数料の金額のさらに8%が発生します。
これだけでは違いが分かりにくいので具体的に見ていきましょう。
おまかせ投資の手数料(具体例込み)
FOLIO公式サイトにはこのように説明されています。
運用資産の時価評価額の3,000万円以下の部分:年率1.00%(税別、税込1.08%)
運用資産の時価評価額の3,000万円を超える部分:年率0.50%(税別、税込0.54%)
ここでは10万円を運用に回した場合を見てみましょう。
※おまかせ投資には運用報酬料を差し引くため運用資金とは別に現金部分を残しておきます。
ここでは現金部分を除いた10万円を運用に回し、さらにこの日の時価評価額も10万円である場合を想定しています。
【おまかせ投資:運用報酬料の計算式】
時価評価額が10万円の場合、
100,000円×1%=1,000円
税込 1,000×1.08%=1,080円
これを365日で日割り計算して日次手数料が出されます。日時手数料は時価評価額の変動に応じて毎日上下します。
そしてひと月分の合計が翌月に引き落とされます。
<参考資料>FOLIOサポートページ
テーマ投資の手数料(具体例込み)
再びFOLIO公式サイトを見ると、各銘柄の売買代金の0.5%(税抜)と説明されています。
つまりあるテーマの購入代金が10万円であれば以下のようになります。
【テーマ投資:手数料の計算式】
100,000円×0.5%=500円
税込 500円×1.08=540円
注意してほしいのは売却するときにも5%の手数料がかかるということ。
同じテーマが12万円まで値上がりした時に売却する場合
120,000円×0.5%=600円
税込 600円×1.08=648円 の手数料が発生するんですね。
加えて、利益が発生した場合はどちらの方法でも20.315%の譲渡益税が発生します。たとえば2万円利益が出た場合は4,063円となります。
以上から、おまかせ投資は時価評価額の変動に伴い運用報酬料も日々上下するのに対し、テーマ投資では売却時点での損益額によって手数料が決まることがわかります。
<参考資料>FOLIOサポートページ
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投資初心者ならどちらでも大丈夫
自分の投資スタイルに合わせた「おまかせ投資」、好きなテーマに投資できる「テーマ投資」両方ともとてもハードルが低く始められます。なので初心者の方はどちらを選んでも楽しく投資をスタートできます。
どちらにしようかな・・・と迷ってしまう場合、お好きなテーマが見つかったらテーマ投資、ピンと来なければおまかせ投資をやってみるというくらいの気持ちでいいと思います。
大切なのはどちらの方法を取るかよりも、早いうちに「投資に慣れる」ということ。もし自分に合わないと思ったらそれもひとつ勉強になり、次の方法を探す手掛かりになります。
こちらの記事も参考になりますのでよかったらどうぞ!
・手数料や2つの方法の違いについてはこちら
【FOLIO(フォリオ)】手数料は?テーマとおまかせ投資の違いは?気になる疑問をまとめて解決!
・他の証券会社とミニ株(単元未満株式)との手数料比較についてはこちら
FOLIO(フォリオ)の辛口評価、テーマ投資で業種ごとに株式投資できる証券会社
まとめ
10万円を運用した時の手数料(税抜)はそれぞれ
・おまかせ投資:毎日の時価評価額の1.0%を日割り計算したものの合計
・テーマ投資 :500円+売却価格の0.5%
となります。
「おまかせ投資」も「テーマ投資」も、少額から簡単に始められて初心者にはとても嬉しいサービスです。
投資する際は、もし株価が下がっても十分生活できるように余剰資金の中でやるように心掛けてくださいね。
経験を積んで自分に合った投資スタイルを見つけていきましょう!
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