ワンタップバイの利益は税金がかかります【確定申告は必要なし】

こんにちは!
毎月コツコツ投資している
イタリアン仮面です!
@itariankamen

ワンタップバイの税金について知りたいです!

利益が出たらいくら税金を払うの?

この辺りの疑問について答えていきます。

 

スマホから手軽に少額投資ができるようになり、軽い感じで投資を始めた人も多かと思いますが、あくまでも、投資商品なので、利益が出たら税金を払わなくてはいけません。

 

税金に関しては様々な税金の種類があるので、ワンタップバイがどの税金の種類に該当するか分かりづらいですよね。

 

しかし、結論からお話すると、ワンタップバイでは自分で税金を収める必要はありません。

ワンタップバイのアプリ内で勝手に税金が引かれるので「税金の支払いはどうするんだろ?」と悩む必要もないのです。

下記では、もう少し具体的にワンタップバイの税金について触れていくので、参考になったら嬉しいです。

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ワンタップバイに該当する税金とは?

株式で得た利益には、一定の額以上なら税金がかかります。
これはワンタップバイに限らないことです。
そして株取引での利益は、大きく分けて「配当益」「売却益」の2つに分けられます。

 

ワンタップバイでの取引だから、他の株式取引とは税金が変わる訳ではないという事を覚えておいてください。

 

株式でもう1つ株主優待という特典もありますが、株主優待は税金がかかりません(現金での収益ではありませんからね)ので、ここでは説明を省きます。

 

税金が該当するのは、配当益と売却益。
ワンタップバイに限らず、株式の税金で気をつけなければならないのが以下の2つです。

  • 配当益と売却益では税金の種類が違う
  • 米国株の配当益は二重課税されてしまう

この2点です。

では、各税金について解説します!

売却益について

 

まず売却益ですが、1年間の株取引の総額から経費などを差し引いてプラスになれば、税金が該当します。

株式の売買益にかかる税金は、給与などの所得とは別に計算・申告をする申告分離課税です。
1年の取引をすべて合算し、経費を差引いてプラスになった場合、プラスの金額に対して、20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%、住民税5%)がかかります。引用元;ワンタップバイ

売却益は米国株でも日本国内のみの課税となります(余談ですが、売却益も現地で課税される国もあります)。

売却益の税は「分離課税」と言って、所得税もしくは復興特別所得税15%と住民税5%の計20%が課税されます。

 

配当益について

次に配当益ですが、企業が配当金を投資家に支払う限り、税金は該当します。

配当所得とは、株主や出資者が法人から受ける剰余金や、利益の配当、剰余金の分配、投資法人からの金銭の分配又は投資信託(公社債投資信託及び公募公社債等運用投資信託以外のもの)及び特定受益証券発行信託の収益の分配などに係る所得をいいます。引用元:国税庁

ワンタップバイは、米国株も気軽に買えることも特徴ですから、米国株の税金も知っておきましょう。

米国株の配当金は、まず現地アメリカで10%の源泉徴収税が差し引かれ、なおかつ日本で約20%(正式には20.315%)と二重に税金がかかります。

例を挙げれば、米国株で20ドルの配当があった場合・・・

アメリカにて
20×10%=2
20-2=18

そして日本で
18×20.315%=3.66
18-3.66=14.36

つまり14.36ドルが配当金となります。

 

配当金額の20.315%が税金として自動的に差し引かれます(源泉徴収)。
米国株式の場合、現地で配当金の10%が税金として差引かれた金額に対して20.315%が日本国内の税金となります。引用元;ワンタップバイ

 

二重に徴収された税金は、外国税所得控除と言って、確定申告によって控除を受けることができる場合があります。

1年の株取引のデータはワンタップバイがまとめてくれており、そのレポートを元に簡単に確定申告はできます。

 

控除されるのはアメリカでの源泉徴収税10%。
ワンタップバイの確定申告は比較的簡単とは言え、
確定申告の手間をかけて還付に値する額かをよく考えてから確定申告しましょう。

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どれぐらいの利益が出たら税金を払うの?

ワンタップバイで開設できる口座は、源泉徴収ありの特定口座。
特定口座は、株の売買、配当金の損益計算、それにかかる税金の計算をワンタップバイに任せられます。

ですからワンタップバイでの取引で利益が出たら、基本的に税金を払われてしまいます。

 

少しでも税金を安くしたい場合は、一般口座か源泉徴収なしの特定口座を利用する必要があります。
しかしワンタップバイでは、一般口座と源泉徴収なしの特定口座は開設できません。
また年間で一定額以内の取引きなら税金がかからないNISAもワンタップバイでは開設できないので注意が必要です。

 

一般口座で損益計算をすべて自分でする場合。
年収2000万円以下の人なら、年間で20万円以上の利益が出た場合、税金を支払う必要があります。

 

また株以外の収入がない人は、38万円まで税金がかかりません。
ただし住民税の申告は必要です。

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税金はどこで払うの?

先述したように、ワンタップバイで開設できる口座は、源泉徴収ありの特定口座。
株の売買、配当金もそれぞれに該当する税金が差し引かれた額をユーザーの特定口座に振り込まれる仕組みです。

基本的には、自分で確定申告したり、税金を支払う必要はありません。

 

しかし損益を翌年に繰り越したりする場合など、自分で確定申告をするケースはあります。
確定申告をすれば、お住いの自治体の国税事務所へ納税手続きも必要になります。

先述した通り、ワンタップバイはユーザーの1年間の株取引データをまとめてくれています。

 

必要に応じてそのレポートを取り寄せる事ができ、簡単に確定申告ができます。
また、その他確定申告のサポートも万全です。

まとめ

ワンタップバイでの株取引に関する税金についての疑問を4点まとめます。

  • 株売却益は20%ほどかかる
  • 株配当益は日本株なら約20%、米国下部の場合は米国で10%、日本で20%の税金が差し引かれる
  • ワンタップバイは源泉徴収ありの特定口座のみなので収入や配当益に関係なく税金がかかる
  • 確定申告、税金の払いはワンタップバイが行う
  • 年収2000万円以下の人は利益が20万以下の場合何もする必要がない!

と言うことになります。

ワンタップバイでの株取引は、税金の計算や支払いなどの面倒がない代わりに、ある程度の税金の支払いは覚悟する必要があると言ってもよいでしょう。

しかし多少の税金がかかっても、手数料の安さ、手軽さがワンタップバイの魅力ではないでしょうか。

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