やっほう!
無職生活も1年になろうとしているイタリアン仮面です!@itariankamen
最近、大原扁理さんの「なるべく働きたくない人のためのお金の話」を読み終えたので書籍レビューをします。
この本を読んで為になりそうな人は、
将来のお金について不安だなぁ〜このままで良いのかな?
社畜つらい〜こんな生き方が普通なのかな、他に生き方ってないのかな〜
って人にはおすすめかと。
以前、他の大原扁理さんの本を読んだことがありまして、その時の本は「20代で隠居 週休5日の快適生活 週休5日の快適生活」でしたね。
早速、どんな内容を書いた本なのか、ざっくりですが、紹介して行こうと思いますので、興味のある人はそのまま読み進めて頂けると嬉しいですm(_ _)m
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なるべく働きたくない人のためのお金の話を読んだ感想!
個人的に気に入っている箇所は以下6点。
- お金に対するあきらめから、早いうちに脱出する
- 把握できるぶんだけにする
- 他人の生き方を学ぶ
- 毎月の支出を把握する
- 最低生活費を確認する
- お金を使わなくても、自分でできることを増やす
かる〜く、内容を深掘りしていきますね。
お金に対するあきらめから、早いうちに脱出する
“私は低所得生活を人に勧めるつもりは毛頭ないんですが、みんなが「低所得だから」「高齢だから」「不景気だから」「親や周囲にそう言われたから」「それが当たり前だから」といった消極的なあきらめからではなく、「自分がどうありたいか」という積極的な態度で毎日を過ごしている社会を、生きているうちにひと目見たいとは思っています。”
ただ単に、「お金が稼げないなら諦めろ!」と言うのではなく、しっかりと自分を見つめ直して、「自分がどうなりたいか?」その為には、いくら必要なのか?をしっかり計算して、お金をたくさん稼がなくても、豊かに暮らせるなら、そんなに頑張らなくていんじゃない?と、背中を押してくれる文章ですね!
今では、スマホ一台で、ネット・動画・読書・音楽・ゲームができてしまう時代なので、娯楽を求めにどこかに行かなくても自宅にいれば出来ちゃうし、そうやって考えると、
イタリアン仮面
と、ますます無職生活を無理にやめる必要もなくってきますね〜笑。
ここまで、極端でなくても、現代社会でそんなにお金を使うことってあまりないと思うので、一度、1ヶ月の支出を計算して「意外とお金使ってないな〜」と思ったら、多忙な仕事よりも、ゆる〜くできる仕事をしても良い気がしてきますね。
把握できるぶんだけにする
“私は衣類も食器も本も、頭の中で把握できるぶんだけにしています。これは、実はスマートな理由からではまったくありません。むしろ、ズボラな性格だからこうなっただけです。”
“つねに把握できるぶんしか持てないとなると、もっとも要らないものから淘汰され、ひんぱんに使うもの、本当に大切なものが優先的に残ります。”
“こういう状態が続くと、よけいなモノを買うことがなくなり、経済的な負担も少しずつ減っていきます。”
「セールで通常よりも安いから」
「数百円ぐらいだし、買っちゃお!」
お金を使うあるあるっぽいですが、生活していると、知らぬ間に物って増えていきますよね。
最近では、動画配信サービスも月500〜1000円ぐらいで入れるので、見えないお金に対しても、お金を払う機会が多いかと。
イタリアン仮面
でも、「物」の把握は大事だと思いますね。
自分の持っている物が把握出来ていると、買う必要のない物を買ってしまうことも、事前に避けられる=無駄なお金を使わないで済む。
他人の生き方を学ぶ
“六年間も隠居していたのに、「これで完成。もう直すところはない」という境地には到りませんでした。「問題がない」のは「改善する余地がない」ということではなくて、どんなに現状に満足していても、ふとしたときに必ず「あ、それいいな」というヒントやアイディアには出会うんですね。“
これは、結構重要なことかと思いますね。
割と、猛進していると、「この考えが正しい!」と思い、他の意見を聞かない場合もあったりしそうですが、常にアンテナを張って、良い情報などは、素直に取り入れて行くと、どんどん自分の理想の形になって行きそうですね!
著者の大原さんは、たくさんの「本」を読むことを進めていますね。
確かに、1000円ぐらいで、色々な人の考え方を知ることが出来ますし、図書館なら無料で読むことができるので、無職の人でも、取り入れやすいところが良い!笑。
毎月の支出を把握する
“人間は、見えないものや、よくわからないものに対して不安になるようにできています。ですから、その不安を最小化するために、まずは自分が生きていくのにいくらかかっているのかを把握することから始めます。“
どんな生き方をするにしても、避けては通れない「お金」事情。
特に、「ゆる〜く生きたい」と考えている人は、お金に関してはシビアにならないと難しいですね。
しかし、お金についてしっかり向き合い、自分にいくらお金が必要か?をしっかりを出せば、ゆる〜い生活も夢ではなさそうです。
イタリアン仮面
年収で言うと、60万円。
著者の大原さんは基本的に年収90万円らしいので、大原さんより働かなくてもゆる〜く生きて行けそうです♪
最低生活費を確認する
“支出を把握することができたら、次は余裕のあるときに「最低生活費(最低限どれだけのお金があれば生きていけるのか)」を確認しておくといいと思います。”
“ポイントは、「欲しいもの」ではなく、「必要なもの」だけにお金を使うこと。“
著者の大原さんは、単に「お金を切り詰めて生活しろ!」といった感じではなく、最低生活費がどれくらいかかるか計算して、予想よりもお金を使っていなかったら、余った分は自分の好きなことに使うスタイルを取っています。
まぁ、ギリギリの生活をしていても、それが負担になってしまうと元も子もないですし、負担と感じてしまったら、いつかリバウンドがきそうなので、余ったお金は、自分の好きなことにお金を費やした方が、より生活が楽しくなりそうですね。
お金を使わなくても、自分でできることを増やす
“毎日の生活のなかで、お金を払って外注していることがたくさんあります。時間がなくてお金に余裕がある人はそれでいいと思いますが、私は逆に経済的な余裕はないが時間があり余ってるので、極力自分でやることにしていました。“
これからゆる〜く生きたいと思っている人も、無職の人にも必見ですね。
社畜と違って、自由な時間がたくさん出来ますので、自分でできることは自分でやった方が良いですね。
ちなみに、大原さんが自分でやっている・やったことのある内容リストは下記の通りです。
- パンク修理
- 散髪
- 洗濯(クリーニング)
もっとありそうですが、書籍に記載されていたのはこの3つだけですね。
個人的にあとは、お金を使わないで、時間を潰せることがあるとさらに良いかと。
↑こちらの記事に、過去に私が体験した、暇つぶし方法が書いてあるので、興味がある人は読んで頂けると嬉しいですm(_ _)m
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少し意識するだけでも、今の生活より豊かになる
著者の大原さんのような生活ができるのは羨ましいことですが、「やっぱり怖くて真似出来ない、、」って人もいるかと思います。
ただ、本書(なるべく働きたくない人のためのお金の話)に書いてある内容は、「今日」からでも始められる内容ばかりなので、少しだけ実践すると、今よりもお金を使うことがなくなると思うので、「こんなにお金を使わないで済むなら、しがみついてでも、この会社にいる必要はないな。」と精神的に少し楽になるかと。
個人的な考えですが、いかにお金をたくさん稼ぐかよりも、いかにゆる〜くストレスのない生活を送るかが重要な気がしているので、今の生活に少しでも不安や不満がある人には、大原さんの本は気持ちを楽にさせてくれる効果があるので、一度目を通して見ても良いかと。
イタリアン仮面
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