どうも~イタリアン仮面です!@itariankamen
突然ですが、20代の皆さんは
資産運用と資産保全の違いってわかりますか?
日本人は資産運用をするのに対して、欧米人は資産保全をするようなのです。
今回はその違いと「資産保全」とは?について書いて行きたいと思います。
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「資産保全」とは?
インフレなど環境の変化に負けない運用方法です。
資産運用はリスクを取りながらリターンを得るけど、資産保全は、資産運用よりも、リスクを抑えて運用するやり方です。
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日本人の運用方法
日本人は「お金」について勉強をして来なかったので、私達が成人して、会社からお給料をもらう頃に、
- お金を銀行預金に入れるか(預金)
- お金を使うか(消費・浪費)
ぐらいしかお金の使い方を知りません。
いざお金を投資しようと考えたらまずは、銀行や証券会社を調べると「資産運用を始めましょう!」と書いてあるので、「お金の運用方法は資産運用なのか~」となります。
なので、日本人は資産保全ではなく、資産運用を始めるようです。
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欧米人の資産保全
欧米人は、まず日本根本的に違う所があります。
イギリスの学校では、お金の授業が必須科目になっているのです!
学生の頃から、「お金」についてしっかりと学んでいくので、私達よりもお金の使い方が分かっているのです。
(私も学生の頃からお金の授業を受けたかった・・)
元々はイギリス人も「汗水働いて稼ぐのが常識!」だったのですが、「投資は悪い事ではなく、将来のライフプランや老後の生活費の為に必要なこと」という考え方を学校教育の中に入れたことで、若いうちから、お金を運用する人達が増え個人の所得が増えたようです。
子供の頃からお金について真剣に向き合っていたので、お金を安全に守りつつ、増やして行くという投資スタイルを持っているのです。
資産を守る方法とは?
じゃぁ「資産保全」って具体的にどうするの?と想うと思うので、書いて行きます。
- 預託先分散
- 種類分散
- 通貨分散
- 時間分散
預託先分散
預金する銀行を1か所にまとめないで複数に分けておきましょうってことです。
ペイオフがありますが1000万円までの保証しかされないので、1000万円以上を預けるなら、口座を分けて管理しましょう。
種類分散
株・債券・不動産など、異なる種類をバランスよく購入し運用を行って、自分の資産を分散しましょう。という意味です。
不動産などはインフレにも強いですし、不労所得の代表格でもありますからぜひ持っていたい商品ですね。
通貨分散
円・ユーロ・ドルなどの異なる通貨を持って資産を分散する方法です。
円だけ持っていても日本円としての価値が今後も変わらないとは限りません。
海外の輸入品も多い日本でもし円の価格が徐々に下がってしまったら、預金だけでは、資産は目じりしてしまいます。
でも、ドルやユーロの通貨も持っていれば、目じりを抑えられます。(リスクヘッジ)
少額からでも通貨分散も初めておいた方がいいかもしれませんね。
時間分散
資産を買うタイミングをずらして時間を分散させる方法です。
ドル・コスト平均法ですね。
100万円を一括で投資するよりも、10万円に小分けして10回に分けて投資をした方が、高値を掴みにくくなり取得単価を抑えられます。
まとめ
上記の4つが「資産保全」の考え方ややり方です。
優先順位は基本的には4つとも同じペースがいいのでしょうけど、20代の資金力で全て始めるのは大変そうですね。
私個人が思う順番としては・・
預金→種類分散&時間分散→通貨分散(余剰資金の余剰資金)
預金がないと始まらないのでまず最初に、種類分散をしながらドル・コスト平均法を使い時間分散。
通貨分散に関して、余剰資金の余剰資金と書いたのは、投資自体、余剰資金で行うのが普通ですが通貨分散は私的には、ゆーっくりでいいと思ってるので、種類分散に投資して、さらに残った資金で通貨分散をすれば十分かなと思います。(本当に個人の考えなのですが)。
投資スタイルは人それぞれですが、「資産保全」のやり方は上記に書いた方法なので、ゆっくりでも、お金の使い方について学びながら、投資を行っていきたいですね。
「銀行預金では利子がほとんどつかないからただ預けているだけでは勿体ない!」と思う人には、ソーシャルレンディング投資もお勧めです。
ここでかなり砕いて説明すると、
お金を貸してほしい会社に自分達のお金を
貸すことで、毎月利息を払ってもらう仕組みです。
ソーシャルレンディング投資の仕組みについては上記の記事に詳しく書いてあります。
私は、預金とソーシャルレンディング投資の比率を同じぐらいにしようと調整しています。
これなら、預金枠のお金は増えつつ、銀行利息より、毎月たくさんの利息収入が入ります。(リターン8%以上の案件も多数)
その分、リスクも高くなりますが、20代、30代の人なら有効な投資方法だと思います。
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